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食養生とお手当て その2

2009年02月16日
前回の続きです。

講座の後半はお手当てについてでした。
お手当てとは、体調の不具合を、
薬ではなく家庭にあるものを使い治したり緩和したりすることです。

生姜シップ、里芋シップ、こんにゃくシップ、琵琶の葉etc.

たくさんあるの中から、こんにゃくシップと琵琶の葉を紹介
してくれました。

こんにゃくシップ
こんにゃくシップは知っていましたが、
温めるのだったらホカロンでもいいのではと思っていました。

しかし、こんにゃくには解毒の力があり、温めながら
悪いものを吸い取ってくれる効果があるのだそうです。

こんにゃくを水に入れ、沸騰してから10分茹でます。

それをタオルで2重に包み、肝臓、腎臓、丹田、足裏に
それぞれ30分当てます。
こんにゃくを何枚か用意するといいみたいです。

肝臓と腎臓は、栄養を回し血液を浄化する大事な臓器。
どんな場合もどんな病気も、ここがちゃんと働いてくれないと
いけないわけですね。
「肝心要」と言いますが、元は「肝腎要」だったとか。

そして足裏も大事なので、温めるということで
嬉しい限りです。

リフレ+こんにゃくシップで効果倍増しそうですよね!
これは使えそう。

こんにゃくシップは最低でも10日間は続けないと、
効果がでないそうです。
継続が大事なこともリフレと同じです!

琵琶の葉
琵琶の葉温灸という療法があるくらい、効果があるそうです。
ヤケドのときなど、葉のつるつるしている方を当てておくだけで
跡が残らずに治るそうです。
また焼酎に琵琶の葉をつけたものを常備し、
それを塗るのもとても効果があるとか。

これは「アジグダリン」というビタミン17の成分の力だそうです。

この成分だけを抽出して薬を作った人がいたそうですが、
それはあまり効果がなかったそうです。

やはり「一物全体」の考え方はあっているのですね。
丸ごとの命をいただくというのは、大切なんだなぁー。

お手当ての詳しくは、東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」という本に
載っているそうです。
私もこれから購入予定です。

ためになるお話を聞くことができました。
入谷徳子先生ありがとうございました。
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